6月のおすすめ精油は「ギンバイカ・アンデスbio(マートル)」です。

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2019.06.03

甘みのあるハーブ調の香りが特徴のギンバイカ。5~7月が開花期で、地中海周辺一帯の密林のなかで最もよく知られた常緑の灌木の一つです。ティートリーユーカリなどと同じフトモモ科に分類される常緑低木で、小ぶりな白い花を咲かせることが特徴の植物です。「マートル」とも呼ばれ、花が梅に似ていることから日本では「銀梅花(ギンバイカ)」と呼ばれています。


優れた消毒・抗菌作用があることからもティートリーやユーカリなどと並べて紹介されることがあります。薬品っぽい独特の清涼感があるティートリーなどに対し、ギンバイカは甘さを含んだ柔らかい香りのため、強い香りや消毒薬のような香りが苦手な方にもおすすめです。


ギンバイカは旧約聖書にも登場する植物で、古くから様々な文明で親しまれていました。ギリシャでは「愛と不死」、ドイツでは「純潔や美」の象徴でした。ギンバイカが女神の象徴として使われるようになった理由としては、ギンバイカの純白の花が綺麗だったという事もあるでしょう。ヨーロッパでは結婚式の時に使われており、現在もギンバイカは「愛・純潔」を表す花として花嫁のブーケや髪飾りに利用されています。初めて純白のウェディングドレスを採用したと言われるヴィクトリア女王が使ったのも、白いギンバイカの花で作ったウェディングブーケ。結婚式にお馴染みの植物であることから「祝いの木」という別名もあります。


鎮静作用が高く気持ちを落ち着かせる働きに優れていると考えられています。神経が興奮してしまって寝付きが悪い時にも適しています。


ギンバイカの精油はα-ピネン・1.8-シネオール・リモネンなど、免疫力向上や抗菌・抗ウィルス作用を持つ精油成分が多く含まれています。1.8-シネオールは抗炎症作用や抗アレルギー作用が期待されている成分でもありますから、マートル精油も風邪・インフルエンザ・鼻炎・喘息・気管支炎・花粉症など幅広い呼吸器系の不調軽減に役立つと考えられています。


 ※妊娠中・授乳中の方は使用を避けましょう。

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