HOME > 香りの旅 > 香りの旅 ローズトルコ 摘み取りとローズ祭(2010年6月8日~6月15日)

香りの旅

香りの旅 ローズトルコ 摘み取りとローズ祭(2010年6月8日~6月15日)

イスタンブールにて_714


69日(水)晴れ


旅のスタートはイスタンブール観光から。まずブルーモスクとアヤソフィアを見学。次にボスポラス海峡をフェリーで往復して、イスタンブールがヨーロッパとアジアにまたがる街であることを実感しました。


ブルーモスク (写真01)                                                   ボスポラス海峡を渡るフェリーから見たアヤソフィア(写真02) 


名称未設定-1名称未設定-1


 


また香辛料のお店が数多く並ぶエジプシャンバサールにも寄り、短い時間ですが、イスタンブールの様々な魅力に触れた1日でした。この日の夕方、1時間ほどのアンタルヤにやって来ました。ブーゲンビリア咲き乱れるこの街が今回の香りの旅の本当の出発点。


エジプシャンバザールの香辛料屋さん(写真03)                        ホテル近くからの地中海が見える眺望(写真04)


名称未設定-1ホテル_250


 




 610日(木)晴れ


アンタルヤのホテルを出てバスで移動し、途上プリマヴェーラライフ社の講師アヌサーティーとドイツ人のツアーグループと合流しました。プリマヴェーラライフ社が昔使っていた蒸留所の後やローマ時代の遺跡に立ち寄りながら、バラの街として知られるイスパルタに到着しました。着いて早々、ローズの水蒸気蒸留とヘキサン抽出を行っている工場を見学しました。


 01_25002_250


(写真05)                                                                            水蒸気蒸留したバラの残滓 (写真06)




611日(金)晴れ


4時に起きてバラ摘みに出発。1時間ほど車にゆられて栽培農家のある場所へ。小グループに分かれて畑に向かいます。私たちは1キロほど歩いて山の斜面の畑で作業開始です。


こういう状態のバラを摘みます(写真07)                 摘み取ったバラ(写真08)                                  (写真09)


Rose1Rose2Rose3


作業中見つけたナイチンゲールの巣(写真10)                                                 摘み取りを終えたら農家で朝食。(写真11)


名称未設定-1名称未設定-2


その後は蒸留所の見学、バラ栽培農家の女性たちとの交換会など盛りだくさんのプログラムで長い1日が終了しました。




612日(土)晴れ


バラの町イスパルタを後にしてアランヤへと向かいます。
途中の自然保護区で蘇合香(Liquidamber orientalis、マンサク科)の疎林を見学。


蘇合香の木(写真12)                                (写真13)


Liquidstorax1Liquidstorax2


今日で研修を終えてアンタルヤから帰国するドイツグループを見送ってから、バスは更に南東へ。
やはり地中海に面したアランヤに到着しました。


アランヤのホテルからの眺め(写真14)


alanya




613日(日)晴れ


今日はタウルス山地へ。オレンジ、レモン、ザクロ、アボカドの木を眺めながら高地へドライブです。
一帯は植物の宝庫。ここで見た沢山の植物については帰国後にレポートさせていただきます。
現 地でKekikと呼ばれるタイム・セルピルム(Thymus serpyllum)はこのあたりに自生しています。採取体験をしたやはり自生のギンバイカ(マートル、Myrtus communis)とともに、農民が1年に1回摘み取り、オーガニック認定を受けています。


このあたりは工場も大きな道路もないので、有機認定を受けるのは難しくないそうです。
ギンバイカの傍にはシストローズ(ラブダナム、Cistus ladanifer)のピンクの花が!


白い花の咲いたギンバイカ(写真14)                                           シストローズ(写真15)


whiteginbaikasistorose


更に山の上にある農家で採取したギンバイカを蒸留してもらいました。
精油が取れるまでの間に木陰でアヌサーティー講師から講義。2時間後すばらしい香りのギンバイカ精油がとれました。
貴重な体験にあふれた充実の1日でした。


これからギンバイカを蒸留(写真17)


ginbaika




614日(月)晴れ


この旅も今日が最終日です。その昔は貿易港として栄え、今はトルコのリビエラ海岸のリゾート地となったアランヤを後にして、再びアンタルヤ空港へ。
ここで ドイツへ帰る講師のアヌサーティーと別れ、日本人グループはイスタンブールへ飛びました。これで今年の香りの旅は無事終了です。

過去のツアー