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香りの旅

デメター農業体験&ピエモンテアグリツーリズモ(2008年6月20日~6月25日)

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621日(晴れ)

初日は朝から、オーガニック栽培プロジェクトとアグロナチュラの歴史、デメター農法について講師のアヌサーティの講義を受けました。


その後、ホテルからアップダウンの丘の小径を1時間ほど歩いて蒸留所へ向かいます。


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 (写真01)


 


 (写真02)


thumb-3この日はセージを蒸留していました。トラックが着いた時、雑草が混入するかどうかを記録します。多ければ精油の品質が落ちてしまうためです。ここでロットナンバーがつけられます。蒸留の方法は、まず地面に掘られた大きな穴にセージを放り込み、堅く踏みつぶします→鎖でセージのかたまりを引き上げ隣のやぐら状態になった蒸留釜へ移します→蒸留釜は二重になっていて、外側に水が張ってありますが蒸留植物の中には水はいれません。→熱をかけて蒸留します→精油を含んだ蒸気はホースを通して建物内部のボトルに落ちます→蒸留が終わった植物は釜から引き上げられトラックに積まれ、コンポストとして土に返します。


テスト蒸留してみて精油の収量が少なければ、その畑は収穫しません。収量が多いことは品質にとってもよい指標となるのです。製油と分離して下にたまった水溶性部分はヒドロラーテとして製品化されます。




622日(晴れ)


thumb-2思いがけずバラ(セントフォーリア種)を摘ませてもらうことができました。ヒドロラーテを採るために実験的に栽培しているのです。ダマスク種は製油が蒸散するため早朝に摘みますが、セントフォーリア種はそれほど過敏ではないため、このような体験が可能となったのです。


 (写真03)




 


thumb-02ピエモンテのラベンダー・ファインの畑は花が真っ盛りです。製油は花穂が50%枯れはじめた時、お茶には30%開花した時に収穫します。また、ラバンディン、メリッサ、ヘリクリサム、ペパーミント、スペアミント、ローマン・カモミールの畑を見学しました。


(写真04


 




 (写真05)figure_14


この日は夏至祭だったので、夜は聖ヨハネの火を焚いて、イノセンスでケルトの儀式を行いました。蛍が乱舞してクリスマスツリーのようです。


 




 623日(月)



名称未設定-1タイム、クラリセージ、ローズマリー、ラベンダーの畑へ向かいます。ローズマリーの畑で除草作業を行いました。
デメター農場はいっさい除草剤を使わず、どの畑も年に4回除草をします。この大変な作業を手伝って、有機農法とは何かをつかんで欲しいと共同体の責任者、ピエカルロは言います。確かにローズマリーの畑の除草は手に負えず、1時間ちょっとでギブアップしてしまいました。


(写真06)


 




 


名称未設定-1シエスタの後はセミナーです。植物のカードをひいて4つにグループ分けし、それぞれ「”夏の日”をテーマに創香」、「肩こりブレンドを作る」、「夏至の花束を摘む」、「野草でテーブルセッティング」の課題が与えられました。


(写真07)

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